被害者妄想、オブセッション
ここのところ、最後に心から笑い合ったり楽しんだりしたのはいつだろう?と思ってしまいます。
禁酒のストレスなのかいつも仏頂面をして、なにかしら皮肉を言ったり、人を疑ってみたり・・・
飲まないとお腹は空くので、食事を取るようになったのはいいことですが。
そして中でもたまらないのが、IT音痴な彼の訳の分からない理屈と文句。
彼にかかるとApple IDても、グーグルも、マイクロソフトもすべて同じ次元でぐちゃぐちゃにミックスして語られるので、ヘルプを求められても私は彼がいったい何をしたいのかさっぱり分からず。
説明しようとして、「それは出来ない」
と言おうものなら、
「君は僕のIDをコントロールしようとしている!」
などに飛躍し、
「僕には自由がない」
に更に飛躍し、
あげくに自分でパスワードを何度も買えて二重認証にしておきながら、コードを忘れてしまって何にもログインできない状態になり・・・
また私に助けをもとめているくせに
「あー、これで君にまた何もかも筒抜けだ」
とか。もう、やってられません。
(あのね、パスワード変えたの自分だよね? 変更したのを管理していなくて忘れちゃったのも自分だよね?)
明日はやっと遅れた初詣に行こうと思うのですが、行けるのか?
あしたは今年初めての新月。お願いごとしなくては。
2019年、どんな年になるのか全く予想不能
明けましておめでとうございます。
始めたばかりのブログなのでそんなに読者さんもいないのですが、自分では見ていない今日、いつもより多くの人の目に触れたようで嬉しいです。
このブログの目的は、アルコール依存性患者の家族が何かしら情報交換とか、共有とか、あ、私だけじゃない、って思えることです。
大晦日から元旦にかけて、生まれてこのかた、こんな惨めな感じの新年は初めて、という感じでした。
外国人の夫はおせちも好きではないし、お蕎麦も好きではないので、せめてオイスターとか天ぷらとか買ってきて一緒に食べようと試みましたが、
「もう食べたからいらない」
ゆく年くる年が元旦を告げても、寝室にこもって映画とか見ていてHappy New Yearも言わない。
元旦の朝はかろうじて不満げに1年間お世話になったお札にお参りはしたものの、何もいらない、という事で私は一人で簡単なおせちとお雑煮を。
何もやる気がなくて、一切何も準備しないでおこうかと思うネガティブな気持ちを切り替えて、
「日本人としては正しいお正月のしきたりはやらなくちゃ、その方が自分も気が晴れるし」
と思い直しました。
お正月はネガティブなこと言ったり、喧嘩はしたくないと思うから、なるべく穏やかに
「神社に初詣いかない?」
と言っても、腰が痛い、いかない。
一人で近所の神社でお参りしてきました。
ちょうどモーニングショーで、正しい参拝の仕方、みたいな特集だったのですが、
「小声で呟くといい、言霊だから」
「自分の住所、氏名、生年月日を神様に伝える」
と聞いたので早速実践。
お願いが多すぎて神様は消化出来なかったかもしれません。
こんな時はちょっと遠くても寒川神社とか行って厄祓いした方がいいかなぁ。。
午後、しばらく離れて寝室でNetflix でも見て、と気分を変えようとしていたところに夫が乱入。
「聞いて、これが僕のアイデア」
とか言って、また勝手なことばかり言ったあげく、
「君は僕をプリズン(牢獄=家)に閉じ込めている」
とか、私のことをbitch 呼ばわりしたので、もう元旦に耐えられない!と思って家を出てきました。
元旦に一人でコーヒーショップでブログ書いてる私。それでも持ってきた本はアルコール依存性の本。
おみくじを引いたら小吉でした。
そこには、まさに私に必要なことが。
〈神の教〉
腹が立つなら一足あがれ、岩の下をば水が行く
一歩あがれ。
世の中に尽きぬ諍いの種も、親心になり神心になって眺めれば、腹も立たぬ、憎くもない。
むしろ優しい気持ちになれる。
神様御照覧の下、穏やかな気持ちになって導いてやれ、救ってやれ、助けてやれ。
そのためにも先ず自分が一歩退いて反省する事が肝要である。
一歩退いて反省・・・
この意味を少し時間をかけて整理しないといけません。
今までの結婚生活では、私は彼を助け過ぎていました。アルコール依存性のせいで仕事が上手くいかなかったり、トラブルがあると、他人に迷惑かけてはいけない、と思って処理してきました。
それもいけなかった。
そして、私は自分らしくいることを諦めてしまっている。
さらに、彼に対する言葉も私も嫌味なことを言ったりしている。
それらを止めることからのスタートかもしれません。
しかしながら、毎日、断酒はしていてもデビルのような性格の人との同居は辛いなあ、と毎日思っています。
私自身も精神的に崩壊し始めたのを自覚し始めました。
年始の休み明けには心療内科に自分のために行こうかと思っています。
祝★2週間の断酒 だけど・・
断酒は毎日数えながら・・・
強いお薬に変更してから2週間強が経ちました。
私も密かにDay1、2、3、と数えていたのですが、本人も卓上カレンダーに[X]印をつけて励みにしているようです。
現在の抗酒薬は液体なのですが、もう一つの「飲酒欲求を抑える薬」はタブレット。
ダイニングテーブルの上に置いてある飾り皿にたくさんいれてありますが、飲んでも空を捨てようとしません。
どうしてか聞くと
「こんなにちゃんと飲んでる、という心理的な満足があるから」
だそうです。
ちょっと汚らしくはありますが、まあ、それなら仕方がないかと。
以前の私の思考は、
「あの人は飲みさえしなければ優しくて愛情深い人なのに・・・」
しかしながら、このアルコール依存症という病気について勉強しているうちに、飲むのを辞めればすべてが解決する訳では到底なく、スタートラインに立っただけ、であることを実感するようになりました。
なぜならば、飲んでいなくてもこの2週間の自己中心的な振る舞いや物言いは変わらないし、なにかに急にうんとやる気をだす、ということもありません。
まさにOne step at a time....
これを家族も心に銘じないとやっていられません。
まさに依存症。依存的な考え方の問題も根深い
長年の飲酒サイクル(時々止めようとしてはすぐに戻る)で根付いてしまった依存的な考え方はそう簡単には治るものではなく、AAミーティングなどの私でない他人と接してサポートをしてもらうのが一番良いと思うのですが、なんだかんだとなかなか足を向けない夫。
昨日は、年末年始の支払いなどのお金の計算をしている私に、
「ねえねえ、1日スキーっていくらくらいで行けるかなあ? 」
「お正月ずっと家にいるつもり? つまんないね。」
まさに子ども。
大人は、スキーに行きたいからいつ収入が入って、足りないから追加の仕事入れて、配偶者と楽しく過ごしたいなら自分でアレンジして手配するのが普通だと思うのだけど。
まあ、相手の心理状態は5歳の子どもと同じだ、と諦めれば腹も立たないか・・・
あまり自己中な発言ばかり続くので、私も
「お金使うことばっかり考えるのね、あなたは。お金作ることを休み中に考えれば?」
と嫌味を言ってしまいました。(やっちゃった・・・・と心の中では思うのだけれど)
以前飲酒している時であれば、私がそんなことを言おうものなら、そこから大きく炎上し、下手するとDV騒ぎになっていました。
今、断酒していて違ってきているのは、
「今なんて言った?嫌味言った? 出掛けてくる」
と言って出かけてしまった後は、まあ何事もなかったように帰宅することです。
それだけでも進歩だと思うしかないですね。
今現在、来年になんの希望も持てていない私です。
淡々と治療し、私は淡々と仕事をするしかありません。
年明けは、母の介護問題にも介入する予定があり、私の人生は人のお世話をする運命なのかも?とすら思います。
救えるのは私しかいない・・・?
アルコール中毒の夫を持っていることで、表面の結果しか知らない友人達からは、ほとんど離婚を勧められてきました。
DVもどき喧嘩でお世話になった警察の人達からも、毎回離婚をしろと言われ、それでも出来ていない私。
「あんたがそんな優柔不断だからいけないんだよ、警察に迷惑かけるんじゃない」
そんな風に言われ、その通りだ、と思う反面
「警察の人達は私達が離婚して平和になればお仕事終わりだものね。」
「病気だという認識をすれば、表面だけフタをするような解決策でないようなサポートがあるのでは?」
「誰かに言われたからって離婚するのは間違っている」
そんな思考が入り混じっています。
先日、学生時代の友人宅に2泊お世話になりました。
古くからの友だちなので、なんでも素直に話せました。
携帯を切って、ひたすら話していたら、心の平安が訪れて・・・
携帯って、便利だけどこんなショートメッセージがあるから、嫌なこともガンガンお互いに言えてしまう。嫌いだ・・
とさえ思ってしまいました。
その友人に、今2週間断酒出来ていることを伝えると
「いろいろ話聞いていて思ったけど、旦那さんを救えるのはあなたしかいないと思うよ。」
そんな風に言われて、なんとなく涙がちょっと出てしまいました。
こんなに希望のない年末は初めてだけど、2019年、少し前進できるかな。
アルコール・薬物依存症の再発予防ガイド 〜 Staying Sober
参考本やインターネットの情報が少ない日本のアルコール依存症関連
夫のアルコール依存症に悩みはじめてから読んだ本はたくさんあります。
・パーソナリティ障害に関するもの
・マニュピュレーター
・アンガーマネジメント関連
・日本のアルコール障害専門医の診療例の本
・AAミーティングのBig Book
などなど。
だけど、どれもなんだかしっくりこない感じがしていました。
そんな中、ど直球で入ったのがこの本。
「アルコール・薬物依存症再発予防ガイド ソブラエティを生きる」
テレンス・T ・ゴースキー、マーレーン・ミラー著
梅野 充 訳
英語の題名は
Staying Sober
A Guide for Relapse Prevention
そうなのです。
Staying Sober 、飲まずにいられることが唯一の生きる道なのです。
以前は再発を防ぐも何も、まだ断酒出来ていないので、この本が目に入らなかったのかもしれません。
今、なぜこの本が頼りになるかと言うと、離脱時期にどんな状態になることが予想されるか、中長期にどんな症状があるか記載されているので、何か夫が理不尽な言動をしても頭にきにくくなるのです。
何が起きても当面病気のせい、と思う方が私の精神安定にも良いのです。
そして、ちょっとでもいいことがあった時、素直に喜べます。
先日は心から I’m sorryと、ある事を謝ってくれたし、今日はある儲からない仕事の依頼を社会的意義のあることだからやってみたい、と言ってみたり。
ちゃんとやり通せるか、その気持ちを持続出来るかはまた別の問題なのですが、これは1日1歩ずつ、One Step at a Time, 進歩です。
PAW ( Post- Acute Withdrawal ) 急性期を過ぎた後に起きる症候群
断酒後、1〜2週間で現れて3〜6ヶ月でピークに達するというPAWの症状には次の6種類があるそうです。
1. 思考のくもり
2. 記憶の問題
3. 情動面における過剰反応と無反応
4. 睡眠障害
5. 体調管理の問題
6. ストレス対処能力の低下
あ〜、どれもこれも心当たりがあるなぁ、と思います。
食事は飲み続けている時はほとんど栄養のあるものは食べないし、ビール腹がだらしなく出ているしね。
眠れない、落ちていくなどの悪夢を見る、ストレスは身近にいる私にサンドバッグをぶつが如くぶつける....
最初の「飲みたい欲求を抑える薬」は、結局飲み忘れたり、敢えてのまなかったりで役に立たず、2週間ほど前から自ら「強い薬にしたい」と言って抗酒剤に変更しました。
それから毎朝お薬をいただいているようです。
PAW症状のピークとやらが来るのが怖いけど。
心の準備はしておこう、と思います。
20個の質問の中、YESが大多数・・・間違いなく私はアルコール依存症患者の家族
アラノンミーティングに行くべきか?
実は、アラノンミーティング(家族のための自助会)にいよいよ行くか・・・と思ったのは、アメリカにいる彼のいとこの男性に勧められたのがきっかけでした。
彼はドラッグ、アルコール依存を克服し、毎日AAミーティングに通ってすでに1年半。
定職も見つかって車も買えて少しずつ人生が再起動し始めたようです。
送ってもらったリンクには、アラノンミーティングに出るべきかどうか、自分で決めるための次のような質問がありました。
1.Do you worry about how much someone else drinks?
あなたは、誰か(近くの人、家族=以後、彼と置き換えます)がどれだけの量を飲むか心配しますか?
⇒ 当然!
2.Do you have money problems because of someone else’s drinking?
彼の飲み癖のためにお金の問題を抱えていますか?
⇒ ほぼ年中
3.Do you tell lies to cover up for someone else’s drinking?
家族が飲んだことによって起こした問題の後始末のために嘘をついたことがありますか?
⇒ あるある
4.Do you feel that if the drinker cared about you, he or she would stop drinking to please you?
彼があなたのことをちゃんと気にかけてくれていれば、あなたを喜ばせるためにお酒を止めるだろうと思いますか?
⇒ そう信じたいとずっと思っている
5.Do you blame the drinker’s behavior on his or her companions?
彼の仲間に彼の飲み癖の行動を非難しますか?
⇒ それはあまりないかも
6.Are plans frequently upset or canceled or meals delayed because of the drinker?
彼のせいでいろんなプランが無駄になったり、キャンセルされたり、食事が遅れたりといったことが頻繁におきますか?
⇒ もうしょっちゅう起きます
7.Do you make threats, such as, “If you don’t stop drinking, I’ll leave you”?
「あなたが飲むのをやめないなら別れる!」といって脅したことはありますか?か
⇒ 数えられないほど
8.Do you secretly try to smell the drinker’s breath?
ひそかに彼の息が酒臭いかにおったことはありますか?
⇒ はい、あります
9.Are you afraid to upset someone for fear it will set off a drinking bout?
あなたは、彼が飲酒の発作を引き起こすことを恐れて、彼を怒らせることをためらいますか?
⇒ 飲酒発作という意味がよく分かりませんが、たぶん、飲み癖によっておこる怒りの爆発、暴力、ものを壊すことなどが怖くて(または面倒くさくて)ためらうことは多々あります
10.Have you been hurt or embarrassed by a drinker’s behavior?
彼の飲み癖による行動で恥ずかしい思いをさせられたり傷つけられたりしたことはありますか?
⇒ 消えてなくなりたいと思ったことは何度も
11.Are holidays and gatherings spoiled because of drinking?
休日の集まりなどが彼の飲み癖によって台無しにされたりしますか?
⇒ あります
12.Have you considered calling the police for help in fear of abuse?
配偶者虐待の恐れなので警察の助けを呼ぼうと考えたことはありますか?
⇒ あります
13.Do you search for hidden alcohol?
隠されたアルコール類を探しますか?
⇒ はい、だいたい全て発見します
14.Do you ever ride in a car with a driver who has been drinking?
飲んでいる人が運転する車に乗ったことはありますか?
⇒ さすがにそれはありません。
15.Have you refused social invitations out of fear or anxiety?
心配のあまり、社交的な招待を断ったことはありますか?
⇒ はい、断ったり、自分一人で行くことにしたりします
16.Do you feel like a failure because you can’t control the drinking?
あなたは飲む量をコントロールできないことで自分が失敗したと感じますか?
⇒ そもそも、他人がコントロールできるものではないと悟りました
17.Do you think that if the drinker stopped drinking, your other problems would be solved?
もし、彼が飲むことを止めれば、あなたの他の問題も解決すると思いますか?
⇒ はい、時間がかかっても根本的な問題は徐々に解決すると信じています
18.Do you ever threaten to hurt yourself to scare the drinker?
彼を困らせたり怖がらせたりするために、自分自身を傷つけると脅したことはありますか?
⇒ はい、睡眠薬を余計に飲んで寝る、と言った事があります
19.Do you feel angry, confused, or depressed most of the time?
あなたは、ほとんどの時間、怒っていたり、混乱していますか?
⇒ 最近はそんな感じ。でも仕事時間はいい気晴らしになっています
20.Do you feel there is no one who understands your problems?
あなたの問題を誰も理解してくれない、と感じていますか?
⇒ いいえ、幸い相談出来る人がいます
※上記質問項目(英語)は下記サイトより引用
Are You Troubled By Someone’s Drinking? | Al-Anon in Tokyo -English Speaking-
間違いなく行くべきだと思った・・・
これらの質問項目をなんどか読み返して、Noと答えられるのが20個のうち、2-3個しかないことに愕然・・・
その次の週、さっそくミーティングを探して出掛けることにしました。
教えてくれたいとこさんに感謝です。
AA ミーティングとアラノン(Al-Anon)ミーティング
1日に1つだけのステップを喜ぶ
クリスマス明けはちょっとだけお互いに心が落ち着きました。
アルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)、通称AAミーティングやアラノン(Al-Anon)ミーティングに出ると、
One step at a time
という言葉が良く出てきます。
AAミーティングは断酒したい本人が行く自助グループ。
いろんな体験をシェアしたりして、自分一人ではないんだということを実感し、お互いがサポートし合って「今日一日飲まずに過ごせた」ことを喜び合い、励まし合うような場所です。
私は夫が一人で行きたがらないので仕方なくオープンミーティングに同行したことがあります。
その頃から家族の会があるのは知っていたのですが、なんとなくそこまで行動を起こす気持ちになれずにいました。
しかしながら、最近になって自分自身のメンタルヘルスも心配になってきて、やっとアラノンミーティングに出ることに。
アルコール依存患者の家族や身近で影響を受けている人達が集まるアラノンミーティングでも、AAミーティングと同様、12のステップや12のトラディッションに基づいてお互いにシェアし、心を支え合います。
そこでも言われる ’One step at a time’ の意味を私なりにいろんな場面で当てはめてみることにしました。
例えば、複数の事を相談すると混乱してきて終いには夫がイライラしてきて理不尽なことを言い出して、そのうち私がイライラしてくる、という負のスパイラルがよく起こります。
なので、そんな時には
「今日相談するのは〇〇1つだけ」
というように自分で決めて、今日相談することによって得られるかもしれないメリットを無駄にしてでも明日以降にしよう、という風にします。
また、理不尽なことや皮肉を言い出されてイライラしてくる時は敢えて応答せずにスルーすることにしました。
無視された、と思われない程度にです。
そんな小さな工夫によって、ちょっとだけ平和が訪れたりすることが体感できると私の心も少しだけ安定。。。
そうやって毎日1つずつ。
自分自身を誇りに思う
そして、今日はこんな言葉に出会いました。
You might be sad because you've been through a lot, but you should also be proud of yourself for being strong enough to make it through it.
大変なことばかりあって悲しいと思うかもしれないけれど、その大変なことを乗り越えるほど強いあなた自身を誇りに思わなくては・・
今、一つ一つ学んでいる事も人生の一つの経験で私に与えられた使命なのかもしれません。
断酒しても口の悪さ加減は変わらない
クリスマスの週末
Merry Christmas!
アメリカにいる親戚が、フェイスブックで素敵なメッセージを書いていました。
お子さん達との写真に、
「身近にいる人に、どんなに愛しているか伝えて。いつもより30分長くハグをして。その人がいる事を当たり前だと思わないこと。」
ここの所、断酒のせいか、気持ちのムードが10段階あるとすると、基本モードがマイナス5くらいのレベルにある夫は、ちょっとしたことでマイナス8くらいまで落としてくれる。
ゼロにするのには、相当私が我慢し、嫌なことは黙ってスルーしないといけない。
家にはクリスマスツリーも飾ったし、窓枠にライトもつけたけれど、
Nothing to be merry about this year.
と言って、ライトも点さない。
ネガティブな言葉たち
昨日あるレストランで、飲み放題プランの人たちがビールジョッキに何度もつぎに行くのを羨ましそうな虚ろな目で見ていたのに気づきました。
この不機嫌さ加減というのは、断酒しているから?それとも根本的な人間性の問題?
昨日は、あまりネガティブな言葉ばかりを使うので、数を数えようかと思ったほど。
言霊を知らないのか?
ネガティブなことばかり言っていると本当に不幸になるのに。
その中にも、彼の場合パターンはいくつかあって
・ダイレクトにネガティブな単語を使う
・いろんな事の責任を私のせい、と言う
・誰かの事を悪く言う
過去、機嫌が良い時はどんな感じか思い出そうとすると、
・1日一つ、良い事をした、と報告してくる(老人の荷物を持ってあげたとか)
・どんなに君を愛しているか、と1日に頻繁に口にする
・お休みの日の計画を積極的に立てる、イベントなどを調べる
・料理をしてくれる
・早起きして朝ごはんを準備してくれて、フルーツでお皿に笑顔を作ってくれる
などなど、思い出すと微笑ましく、こんな時もあったのに、と言うしか言葉が見つからないのです。
この離脱期間を我慢すれば、いい時もやってくるのか、どのくらい我慢すれば良いのか、誰か教えて欲しい。
私はネガティブな人と四六時中一緒にいることでの自分のメンタルが心配です。