ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

2019年、どんな年になるのか全く予想不能

f:id:citrusgreen:20190101174355j:image

明けましておめでとうございます。

始めたばかりのブログなのでそんなに読者さんもいないのですが、自分では見ていない今日、いつもより多くの人の目に触れたようで嬉しいです。

 

このブログの目的は、アルコール依存性患者の家族が何かしら情報交換とか、共有とか、あ、私だけじゃない、って思えることです。

 

晦日から元旦にかけて、生まれてこのかた、こんな惨めな感じの新年は初めて、という感じでした。

外国人の夫はおせちも好きではないし、お蕎麦も好きではないので、せめてオイスターとか天ぷらとか買ってきて一緒に食べようと試みましたが、

 

「もう食べたからいらない」

 

ゆく年くる年が元旦を告げても、寝室にこもって映画とか見ていてHappy New Yearも言わない。

 

元旦の朝はかろうじて不満げに1年間お世話になったお札にお参りはしたものの、何もいらない、という事で私は一人で簡単なおせちとお雑煮を。

 

何もやる気がなくて、一切何も準備しないでおこうかと思うネガティブな気持ちを切り替えて、

 

「日本人としては正しいお正月のしきたりはやらなくちゃ、その方が自分も気が晴れるし」

 

と思い直しました。

 

お正月はネガティブなこと言ったり、喧嘩はしたくないと思うから、なるべく穏やかに

 

「神社に初詣いかない?」

 

と言っても、腰が痛い、いかない。

 

一人で近所の神社でお参りしてきました。

ちょうどモーニングショーで、正しい参拝の仕方、みたいな特集だったのですが、

 

「小声で呟くといい、言霊だから」

「自分の住所、氏名、生年月日を神様に伝える」

 

と聞いたので早速実践。

 

お願いが多すぎて神様は消化出来なかったかもしれません。

 

こんな時はちょっと遠くても寒川神社とか行って厄祓いした方がいいかなぁ。。

 

午後、しばらく離れて寝室でNetflix でも見て、と気分を変えようとしていたところに夫が乱入。

 

「聞いて、これが僕のアイデア

 

とか言って、また勝手なことばかり言ったあげく、

 

「君は僕をプリズン(牢獄=家)に閉じ込めている」

 

とか、私のことをbitch 呼ばわりしたので、もう元旦に耐えられない!と思って家を出てきました。

 

元旦に一人でコーヒーショップでブログ書いてる私。それでも持ってきた本はアルコール依存性の本。

 

おみくじを引いたら小吉でした。

そこには、まさに私に必要なことが。

 

〈神の教〉

腹が立つなら一足あがれ、岩の下をば水が行く

一歩あがれ。

世の中に尽きぬ諍いの種も、親心になり神心になって眺めれば、腹も立たぬ、憎くもない。

むしろ優しい気持ちになれる。

神様御照覧の下、穏やかな気持ちになって導いてやれ、救ってやれ、助けてやれ。

そのためにも先ず自分が一歩退いて反省する事が肝要である。

 

 

 

一歩退いて反省・・・

 

この意味を少し時間をかけて整理しないといけません。

 

今までの結婚生活では、私は彼を助け過ぎていました。アルコール依存性のせいで仕事が上手くいかなかったり、トラブルがあると、他人に迷惑かけてはいけない、と思って処理してきました。

 

それもいけなかった。

そして、私は自分らしくいることを諦めてしまっている。

 

さらに、彼に対する言葉も私も嫌味なことを言ったりしている。

 

それらを止めることからのスタートかもしれません。

 

しかしながら、毎日、断酒はしていてもデビルのような性格の人との同居は辛いなあ、と毎日思っています。

 

私自身も精神的に崩壊し始めたのを自覚し始めました。

 

年始の休み明けには心療内科に自分のために行こうかと思っています。