ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

数日離れることの効用

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奇跡的に抗酒薬を毎日飲んで、断酒が1か月続いています。本人も飲まないで頭をスッキリさせたいという気持ちがやっと持続しているよう。

つい最近まで、飲まなくても飲んでいる時と同様、イライラが爆発しがちで、出てくる言葉はほとんどネガティブなことばかり。

 

若干雲行きが変わってきたのは、私が出張で数日不在にしてからです。

ずっといると八つ当たりの相手、でもいないとどうも寂しいらしく、少しずつ心を覆っていた厚い氷が溶けてきたようです。

まあ、ほんの少しですが。

 

いつまた豹変するか分からないので、今週はまたアラノンミーティングに参加しようと思います。

 

そして私自身のための心療内科も予約を入れました。治療中の人とどう関わるのが良いのか、知識としてももっておきたいと思います。

 

そういえば、お酒を辞める代わりに、何かに依存するのは本来はあまり良くないと思いますが、夫の場合はシュガーラッシュ。

 

ドーナツ、チョコレート、アイスクリーム、シナモンロール、身体に悪いもの達をがっつり食べています。

 

それまで注意しても喧嘩になるだけなので、今のところスルー。とりあえずお酒を完全に辞められることが先決です。

 

夜更かし、熟睡出来ないのもあまり改善されていないようです。

アルコールというのは、普通の幸せな生活から、いろんなものを奪っていきますね。

 

定期的に少しだけ離れて、お互いにちょっと寂しい、と思うことで、自分にとって大切なことを思い出してくれるといいなぁ、と思います。