ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

断酒、続いています

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逮捕事件があってから約1ヶ月半。幸い、今の所断酒は続いています。

お酒を飲みさえしなければ、大声の喧嘩もほぼないので(イラっとすることはあるけれど、それ以上に発展しない)、ご近所の皆さまにも迷惑をかけずに済んでいるのでは?と思います。いっときは、恥ずかしくて消えてなくなりたい・・・と思ったりもしましたが、今は何事もなかったようにご近所の皆さんとご挨拶し、普通を装っています。

 

どこの家庭だって、隠したいことの一つや二つはあるはず・・・ 都会はお互いに無関心なのに、隣同士が近すぎて、余計なことまで知られてしまう感じがします。

 

よく食べる・・・

お酒を飲まない代替品は、もっぱら食べること。主にチョコレートやアイスクリーム、クッキーが増える感じ。やばくないか・・・!?と思うものの、一歩ずつしか進まないので、今はとにかく再発しないことが最優先です。

再発のトリガーになるのは、いつも私との喧嘩。「You pissed me off! 」が飲む口実なので、流れとしては、私は多少イラっとしてもポーカーフェイスを保つ努力をすることになり、そういうストレスは溜まります。 が、飲酒時の感じの悪さを考えたら何倍もいい、と思って我慢。

自分がイライラしそうになったら、さっさと寝室に退散、が一番です。

そして、何かぜんぜん関係ない映画とかドラマを観るとか、未来の夢のことを考えるとか、日記をつけるとか・・・ そんな風に過ごす方が精神衛生的には良いです。

 

そしてよく喋る・・・

よく喋りもします。人の言うことはあまり聞かないけれど、自分の思いついたことや、自分が観ているTVのことは喋り続けます。そう、私が他の何に集中していようが、ものを書いていようが、仕事していようが、ほぼお構いなし。 こういうところが、やっぱり何か精神的に成長できていないところなんだろうなあ・・・と思いつつ、でもこれもアル中真っ最中のデビルな夫を考えると可愛いもの。 あ〜、私ってなんて天使。

そう思うと、顔つきがほぼ別人になっているので、本当にお酒って怖いなあと思います。

 

やはりこれは病気

喧嘩した後にまったく何事もなかったかのように振る舞える、これもまた人間の感情の動きとしては普通ではないのでは?とある人に指摘されました。

なるほど・・・ 何事もなかったようにしているので、喧嘩腰が続くよりはいいかと思っていたものの、普通だったらプロセスを踏んで仲直りし、反省し・・となるはず。

その反省の部分がすっとんでいるから永遠に変われないのかも!?

これはある意味発見かもしれません。

 

毎日小さな戦いをしているような、そんな気分。しばらくこんな状態は続きそうです。