ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

コロナ恐怖症 x アルコール依存 出口なし

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今年に入って、コロナウィルス感染が世界中で広まり、もちろん舐めてはいけないのだけど、日本に住んでいるのに毎日のようにアメリカの増加具合を見ながら、異常に囚われている夫。

 

日本でも感染が微妙に広がってきた頃から、オンラインでマスクを何度も大量に注文し、1年〜1.5年分はあろうかという量のトイレットペーパーやキッチンタオル、不必要なほどの除菌ティッシュ、アルコール液を注文。

 

6月になってから、週に一度くらい出社する私を白い目で見つつ、「仕事行ってお前が感染するのは自由だが、俺が移ると困る!まだ死にたくない」だの、「どの道、3か月以内くらいには君も僕も死んでる」だの、付き合い切れない。

 

そんなに怯えている割には、アルコールを買いに出かけるのはいいらしい。

先月、一回辞めたものの、断酒薬を飲まないので、ちょっとしたことで切れて怒り出し、また再発。

 

最近はウォッカが効率よくアルコール摂取できると思い出したのか、酔い方がだらしなく、そのまま外で寝ていたら、誰もがホームレスとして立派に認定するだろうという風情。

 

こんな状況になっても、たまたま過去に他人同士が出会って結婚したから、責任持って面倒みなくちゃならないのか⁈ と思う。

 

昨晩も夜中にまた出かけようとするので、家の鍵を取り上げた。それをキッカケに、また暴力が始まった。ベッドや床に私を張り倒して殴る、髪の毛をつかむ、着けていた腕時計を無理やり剥がそうとする、などなど。

 

今朝はずーんと頭が重く、首や肩がキシキシする。

外傷は幸いなかったけれど、首が心配である。

 

警察に電話しようかと思ったけれど、過去に「もう警察には迷惑かけません」という同意書を書かされているので、留まった。何度か警察を呼ぶたびに、せっかく彼の鍵を取り上げて、別の街に置き去りにしてあげたのに、未だに離婚出来ていない私に愛想をつかした警察が同意書を要求してきたもの。

 

こうやって、だんだん助けを求められる場所が少なくなり、もうどうして良いのか。

 

今日はアメリカのアルコール依存症ヘルプサイトでチャットを入れてみた。すぐにオペレーターがチャットで返してくれて、Botじゃなかった事に驚きつつ、ヘルプしてもらえるか尋ねた。

 

しばらくやり取りして、セラピストが電話かメールで連絡してくれるとのこと。

なんとかしなければ、このままでは自分が潰れてしまう。