ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

秋晴れと心の晴れ間〜カウンセリングスタート

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爽やかな秋晴れ・・・

この清々しい空気感が大好き。短いからこそ愛おしい日本の秋。

プライベートが混沌としていた数週間、ブログのトーンも仕事のミーティングでの私の表情も暗かったとと思います。秋の訪れとともにそろそろ「です、ます調」に戻ってみようかなと思っています。

 

ポジティブ側面がでてきた

断酒薬を飲み始めてしばらく、だいたい2週間くらいは当面嫌なやつなので諦めているのですが、今週あたりから少し落ち着いてきたようです。

 

・仕事に対して前向き

・薬は自分でコントロールする、だけどもう絶対アルコール飲みたくないから心配するなと言う

・カウンセリングのアポイント、カウンセラーに対しても前向き発言

・対人のメールなどが丁寧になった(以前だと、私が「その言い方、ちょっとぶっきらぼう過ぎでは?」といっても、うるさい、という態度)

・家の中の特定の場所を片付けたり、綺麗にしたりし始めた

・私が書いた過去の手紙(アルコール飲み続けているとこうなるよ、私は心配して言っているんだよ、という内容のもの)を目の届きやすいところに置いて、いつも気を引き締めるようにしている

 

などなど・・・

私も反省するとすれば、今まで夫のダメさ加減ばかり気になっていて、ポジティブ面、いいところに逆に蓋をしているようなところがありました。(いいところを考えようとする度に打ち下すようなだらしなさを見ていたからではあるけれど)

いいね、いいね、と思って過ごしていると、自然に笑顔が出て生活に対して協力体制も出来るような気がします。

本当に久しぶりに感じた、とーーーっても小さな幸せ感です。

 

カウンセラーに期待

 

今まで、私はカウンセリングにかかったことは何度もありますが、夫が自分のために受けるのは日本では初めて。 かなり経験のあるカウンセラーのようなので、良い方向に進むといいなあ、と心から思います。

 

今日も夫の言動を見ていると、一つのことを私に頼んだかと思うと、それを私がやっている間にぜんぜん違うことを話して質問してきたり・・・集中力なし、他人の都合おかまいなし、みたいなところはやはりなにかメンタル障害気味なのでは?と思うけれど。

 

まあでも、トランプ大統領のバイデン氏とのDebateをテレビで見ていると、ああいえばこう言う、自分の都合の良いようにしか言わない、自分で自分を褒め称える、他人をこき下ろす、それを見て「こんな人の近くにいたら気が狂うだろうなあ・・・・」などと思い、それよりはうちの夫は全然いいかも!?みたいな極端な比較の納得をしてみたり。

 

ここ数年は、アルコールのせいで落ち着かない、楽しくないクリスマス〜お正月を過ごしていました。今年こそ・・・穏やかに過ごしたい、そのためには私も心を安定させなければ、と思うのと、少し仕事から離れる時間をしっかり持って、趣味の時間も持たなくては、と思うのです。