ダーリンは外国人◆アルコール依存症克服チャレンジ

西洋諸国では、アルコール依存症は立派な病気であり、リハビリ施設も充実しています。外国人の夫との日本での生活は、何かとチャレンジばかりです。

心療内科、なんとなく場違い感

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夫が断酒を始めてもう少しで2カ月、彼自身の精神の不安定さがなんとなく落ち着いてきたおかげで、私もそれなりに平穏。

 

昨晩、精神不安定、時々パニクるような症状の話をしていた時に、自分で離脱症状にあるものの一つだ、と言ったのにはびっくりしました。

 

なんだ、自分でも多少は分かってるんだ。。

 

喧嘩ばかりして、私も気が狂いそうになっていた時に入れた心療内科の予約。

 

そのクリニックには、マインドフルネスをはじめとする、各種プログラムが揃っているとのことで、参加してみました。

 

1時間プログラムを細切れにお金を支払って受けられるのかと思ったのですが、長時間クリニックにいるのが基本で、いろんなプログラムをハシゴする形式、そしてお弁当も支給されるという、なんとも不思議なシステムでした。

 

短時間の診療、というのが入るのですが、それは単に保険治療にするためにやっているような気も。。

なんとなく微妙な気持ち。

 

ただ、いろんなプログラムを試してみれるのはいいのかもしれません。

ジェノグラムという、家族の系譜図、関係性、それぞれの人の性格、学歴、仕事などを書いているうちに、何かに気付くというものは整理としては面白かったです。

 

そこにいる人々はそれぞれなんらかの心の悩みを抱えている人なんだと思うと、こういうプログラムが有難い人も多いのだろうと思う反面、私はなんとなく違和感を感じました。

 

昔から「場の気」を感じてしまうので、合わない、と思ったら自分から場を変えるようにしています。

 

オープンミーティングで話す人たちの悩みの種類が多岐に渡るので、なかなか共感も出来ず、やはり私の場合は同じアルコール依存症家族のミーティングに出た方が良いと感じました。

 

病院、転居、離婚、職場、今まで自分の感じる力を信じてきているので、多分、このクリニックも私には合わなかったのでしょう。

 

メンタルクリニックなのに、そこら中にプログラム参加者として名前を記入させるのも居心地が悪く。。

 

これなら、アラノンミーティングのようにニックネームやファーストネームしか知らないグループミーティングの方がまだ気が楽です。

 

という訳で、ランチの後は近くのコーヒーショップに逃げ込み、ホッとひととき。

 

とはいえ、こんな風に1人の時間は心地良いです。

夫は普段、私が外で仕事している時間を埋め合わせるかのように、家でずっと喋っていて、私が静かに1人でいたい感じを全く気付いておらず、イライラすることも。(ある意味贅沢な悩みでもあるかもしれません。きっとずっと一人きりだったらそれはそれで物足りないのでしょうから。。)

 

そんな時はお風呂に1時間以上つかります。

貴重な読書&1人時間。

 

当面、ヨガやお風呂を取り入れながら、自分に合いそうなプログラムを見つけたら参加してみるようにします。